九州でICTソリューションを展開する地域科学研究所

現代社会に欠かせないICTソリューション

最近では企業や自治体の問題を、情報通信技術(ICT)を活用して解決する事例が増えています。ICTを活用して問題を解決することをICTソリューションといいますが、コンピュータシステムや保守管理サービス、サーバ統合サービスなどといったシステムやサービスそのものをICTソリューションと呼ぶこともあります。

販売管理や売上管理、受発注のシステム化、社内システムの見直しやサーバの統合などといった、あらゆる企業の問題を解決するため、システムの設計から構築、運用サポートまで一括で行います。
システムだけでなく、パソコンやプリンターの導入、通信費削減やネットワーク構築なども対応していることが多く、企業や自治体のどんな問題でも解決してくれるのがICTソリューションの特徴です。
他にも経費を削減したい、社員管理を行いたいなどといった問題解決のための提案も行ってくれます。

商品としてパッケージを販売している会社もありますが、企業の悩みに合わせてシステム開発を行ってくれる会社も少なくありません。

ICTソリューション企業とシステム企業は混同されることも多いですが、システム企業は基本的にシステムを販売することがメインとなっているのに対し、ソリューション企業は問題を解決することをベースにシステム開発を行います。

ICTソリューションで地域に貢献している地域科学研究所

九州の大分県に本社を構える地域科学研究所は、地域の課題解決のために地域が活性化できるシステム開発に取り組んでいる会社です。

地方公共団体に地理情報システムをはじめとしたシステム設計を行っている公共イノベーション専門会社で、豊かなまちづくりに貢献できるよう邁進しています。

1992年に熊本県内の阿蘇町のプロジェクトを開始し、現在では3000以上のプロジェクト実績を誇ります。
九州と四国、沖縄に7つのオフィスを設けており、170以上もの地域の問題解決に取り組んでいます。

地域の活性化のために、さまざまな取り組みも行っています。廃校となった小学校をサテライトオフィスとして活用したり、地域の人と協力してワークショップや体験プログラムを定期的に行うなど、積極的に地域のまちづくりに参加しています。
地元で農業活性化に役立つよう、田植えのための苗づくりなどのプログラムを実施したり、小学校で子どもたちと一緒に安全マップ作りをするなども行っているのだそうです。

地域に住む人たちが豊かで活力ある生活ができるよう、地理情報システムや現地調査システム、スマートフォンアプリなどのソリューションを展開しており、多くの自治体から利用されているようです。